県公安委員会は19日、みかじめ料の名目で不当に金品の要求を繰り返したとして、津山市神戸・男性(55)に対し、暴対法に基づく再発防止命令を出した。
津山署によると、男性は昨年7月、津山市内で解体工事をする会社(岡山市)の社員に電話で「よそから来て仕事をするのだから顔を立ててくれや」などと現金を脅し取ろうとした。同8月、県北部で橋梁工事をする会社(本社・東京都)の社員に「地元のことも考えているだろうな」などと言って同様に現金を要求した。
津山署は昨年9月16日、今年2月8日、同男性に中止命令を出している。県公安委は、2回にわたり類似の行為を行ったとして、再発防止命令を出した。
金品要求で再発防止命令
- 2021年2月20日
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