本年度津山市老人クラブ福祉大会(同クラブ連合会主催)が17日、岡山県津山市山北の市総合福祉会館で開かれた。功労者や優良老人クラブなど23人4団体を表彰し、老人福祉向上へ決意を新たにした。
計約110人が参加。日下和夫老人同連合会長のあいさつの後、老人クラブ運営功労者、優良老人クラブをたたえ谷口圭三市長や坂手宏次津山市社会福祉協議会長らから表彰状、感謝状が送られた。
谷口市長は「長年に渡る経験と知見を生かして地域の発展、福祉向上に尽力していただき敬意を表す。高齢者のみなさんが健康で生きがいを持って充実した日々を過ごすのは、地域全体の活力につながる」と祝辞。
被表彰者を代表して大田北陵会副会長(東苫田)の山本滿さん(89)が「受賞は多くの先輩の厳しくもあたたかいご指導とみなさんの協力の賜物。みなさんが楽しく集える会となるように今後も努力していく」と述べた。
この後、千光寺の早川石峯住職による「ひとり老後の覚悟」と題した講話もあった。