任期満了に伴う津山市長選(2月1日告示、8日投開票)に立候補を表明している無所属新人で元市総務部長の玉置晃隆氏(61)=山北=が16日、一方で後援会事務所開きを行った。
支援者ら約500人(主催者発表)が集まった。玉置氏は「38年間の行政経験が最大の武器」とし、事業の徹底的な見直しで財政再建に取り組む考えを改めて強調した。
公約として▽第2子の保育料無償化▽予約型乗合交通の拡充、移動式小売業者との連携▽中学校体育館への空調設置▽全天候型の多目的広場の整備―を発表。「財源として皆さんと一緒にふるさと納税50億円を目指す。果敢に挑み津山で使えるお金を増やし、まちを変える」と力を込めた。
同市長選には3選を目指す現職の谷口圭三氏(62)、新人で医師の光井聡氏(40)も立候補を表明している。

【津山市長選2026】
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