美作地方の官公庁は28日に仕事納めをし、29日から1月3日までの正月休みに入る。津山市の仕事納めの式は午前10時、市役所大会議室で行われ、谷口圭三市長が1年を振り返りつつ職員の労をねぎらった。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、特別職と部長級職員のみ19人が出席。市長は「コロナの感染拡大で住民生活や経済活動に影響が出る中、職員が市民の先頭に立ち、感染予防や啓発活動、産業支援策など95事業を展開できた。通常の市政の施策も変更を余儀なくされる場面もあったと思う。みなさんの労苦に重ねて感謝したい」とした上で、新年に向け「感染症対策とともに市政推進にしっかり取り組まなければならない。住民の生活を守り、よりよい津山の未来を構築していくのは市役所であり、職員であるという自覚と認識を深め、素晴らしい形で新年のスタートを切ろう」と呼びかけた。
あいさつは放送で庁内にも流された。
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仕事納め式で谷口市長のあいさつを聞く幹部職員