構造物補修・補強、交通安全施設事業などの山陽ロード工業=岡山県津山市=は、国土交通省の本年度の工事成績優秀企業(ゴールドカード)に3年連続で選ばれた。
昨年度までの2年間に完成した中国地方整備局発注の3件以上の工事を対象に、施工体制や出来栄え、社会性など7つの項目で評価。
同社は、昨年2月竣工(しゅんこう)の倉敷、笠岡市の国道2号の橋梁耐震補強工事や今年2月竣工の国道180号総社一宮バイパスの標識工事などを手がけ、その平均点で優秀な成績を収めた。
秋田英次社長(49)は「これからも高い技術力を地域に残していくことで、住民の暮らしとまちの安全を守っていきたい」と話した。