津山城下町雛めぐり(3月1日~4月3日)のメイン「おかみさんの雛まつり」に向け、ソシオおかみさん会(牧悦子会長)はソシオ一番街の特設会場=岡山県津山市=で彩りあふれる桃の節句飾りや小物作りなど、展示の準備も佳境に入っている。
メンバー8人が協力し、今月初めから週2、3日のペースで準備を行い、柳の枝にもち花やひな玉をちりばめ、着物をほどいて使った光沢ある小物のつるし飾り(1~2メートル)を作製。27年目となる今回は、昭和30年代の御殿びなを中心に明治時代の内裏びな、段飾り、天神びななど約300体を会期中展示。
さらに一番街ストリートでは市内の園児たちによる絵飾りを並べ、1、2日はおかみさんによるぜんざいやだんごの販売、手作りマルシェ、ジャズコンサートなどもあり多彩な催しを満喫できる。
牧会長(66)は「まち歩きをしながら桃の節句の雰囲気を楽しみ、心和んでもらえたら」とPR。
津山城下町雛めぐり(同実行委主催)は、中心商店街、城西・城東地区などの計約140店舗にひな飾りを展示。チラシに添付のクーポンを持参すると、参加店(20店)でさまざまなサービスが受けられる特典もある。
「おかみさんの雛まつり」の問い合わせは、ソシオ一番街事務所(TEL:0868-22-7654)。
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