岡山県津山市の津山まなびの鉄道館で13日から15日まで、往年の急行列車「キハ28・58」の屋外展示や、転車台に車両を載せて回転させる「まなびの転車台実演」、高所から館内を眺める「スカイビューイング」など、多彩なイベントが行われた。
転車台実演は14日と15日の2日間、各日2回行われ、ヘッドマークを掲げた勇姿を披露。スカイビューイングでは、高さ約20メートルから扇形機関車庫や市街地を一望し、鉄道ファンや家族連れに人気を集めた。
京都市から家族5人で来ていた桃山東小6年の家宇治凛さん(12)は「旧国鉄車両が好き。上から見るのは新鮮で面白かった」と話していた。
館内にはSLをはじめ懐かしい車両が並び、3連休を利用した多くの来場者でにぎわいをみせた。
