岡山県美作地区のほとんどの小、中学校で19日、1学期の終業式が行われた。同県津山市内でも市立27小学校、8中学校であり、通知表を手にした児童、生徒たちは、39日間の楽しい夏休みへ心を弾ませていた。
秀実小学校は体育館で終業式。加治裕代校長が全校児童94人を前に「しっかり遊んで、いっぱい手伝って、たくさん読書して、健康一番に過ごしてください」とあいさつ。子どもたちは立ちあがって、先生たちへ「ありがとうございました」と1学期が無事に終わったことへの感謝の気持ちを述べた。
各教室で担任教諭から、通知表の「あゆみ」が渡された。4年生の教室(16人)では、須山初香教諭が児童一人ひとりに良くできた点などを伝えながら手渡した。子どもたちは、期待と不安を入り交らせながら「よくできました」の二重丸の数を数えていた。