岡山県美咲町がまちづくりのキーワードにしている「たまご」をテーマにすた「たまごまつり~第12幕~」(同実行委主催)が15日、同町の亀甲商店街一帯で開かれ、家族連れらが多彩な卵料理や催しを楽しんだ。
コロナ禍を経て4年ぶりに開催。JR亀甲駅前の商店街約900メートルを歩行者天国にして、通りは黄色に染まった。卵を使ったさまざまなグルメ、スイーツなどを販売する33の模擬店が出店。子どもたちが卵の衣装を着て練り歩くパレード、保育園児の踊り、約300羽のひよことふれ合えるブースなどもあり、人気を集めた。
「こどもの笑顔があふれるまちづくり」を推進する同町が実施した「みさキッズスマイルフォトコンテスト」の表彰式では、応募125点から受賞した個人・団体の部計22人を表彰し、大きな拍手が贈られた。この後、青野高陽町長が「こどもまんなか応援サポーター宣言」を行った。