第64回津山朝日新聞社旗争奪ソフトボール大会(津山朝日新聞社主催、津山ソフトボール協会主管)最終日は26日、岡山県津山市の西部公園グラウンドで行われ、津山クラブが4年連続、通算17回目の優勝を飾った。
8チームがエントリーし、予選を勝ち抜いた4チーム、津山クラブ、南新座四丁目青壮年会、坂本建設、ダイサンがトーナメントを戦った。白熱した試合が繰り広げられ、決勝は津山クラブがダイサンに15―2で勝利した。
閉会式では、本社から優勝、準優勝チーム、最優秀選手、優秀選手を表彰して健闘をたたえ、閉会した。
26日の成績は次の通り。
◇決 勝
津山クラブ
2553 15
1100 2
ダイサン
(津)笹尾、横満―石本
(ダ)中村―竹田
▽本塁打=横満(津)、桑木(同)、笹尾(同)、石本(同)、高崎(ダ)▽二塁打=岩崎雅(ダ)、岩崎一(同)
◇球審=神崎◇一塁=中塚◇二塁=飯田◇三塁=河野
◎…王者津山クラブに、老舗のダイサンが挑戦。1回表の目の覚める先制2ラン本塁打で津山クラブ劇場の幕が開けた。強力打線がつながり、満塁本塁打を含む計4本の本塁打が放たれ、4回までに15得点。ダイサンは走本塁打などで1、2回に1点ずつ返して奮闘するも、及ばなかった。
【田中耕一監督の話】 メンバーが少ない試合が続いたので、総力戦で投手を中心に何とか守り抜いた。津山朝日新聞社旗は取りたいタイトル。準決勝と決勝は打線がつながり、チームが一つになった。今シーズンも思い切り楽しみたい。
◇準決勝
津山クラブ
4008 12
1200 3
南新座四丁目青壮年会
ダイサン
30142 10
20005 7
坂本建設
◇最優秀選手=横満俊吾(津山クラブ)◇優秀選手=井上實渡(ダイサン)◇敢闘選手=近藤健ニ(南新座四丁目青壮年会)、片山雄飛(坂本建設)