津山西ロータリークラブ=岡山県津山市=は17日、会員同士の年賀状のやり取りを廃止するなどして集めた6万6000円を、市社会福祉協議会の「交通遺児激励基金」に寄付した。
1978年から継続している。坂野充典会長ら2人が山北の市総合福祉会館を訪れ、坂手宏次会長に寄付金を手渡した。坂手会長は「皆さんの温かい気持ちを子どもたちに伝えたい」と礼を述べた。
同基金では事故で保護者を失った市内の小中学生を対象に、正月に激励金を2万円ずつ贈っている。今年の対象者は2人だった。