岡山県真庭市の真庭高校が創設した「真庭バイオマスマイスター」の第2期生として、経営ビジネス科の2年生8人が認定された。市のバイオマスのPR活動などに努める。
同校と真庭観光局が連携し、同科の生徒を対象に「バイオマスツアーガイド養成講座」を開講。真庭市の特徴となっているバイオマスに関連する知識(林業、発電、発酵など)を昨年12月から学び、試験(筆記、ガイドの実践)を経て8人が合格した。
同校(落合垂水)で認定証授与式があり、同局の須田昌宏事務局長が「地元真庭について学んだことを今後に生かしてほしい」とあいさつ。真庭産のヒノキで作られた認定証を一人ひとりに手渡した。
青木彩音さん(17)は「試験は難しかったが、もっとたくさん勉強してガイドができるように頑張りたい」と決意を述べた。
第1期生を合わせて15人になった。2年生は来年度、1年生で実施するバイオマスツアーのガイドなどを行う。