第13回「びわ湖カップなでしこサッカー大会(U-12)」(17、18日、滋賀県開催)に県代表チーム「岡山ピーチ」の一員として出場する大原小学校6年・金田伶徠さん(12)が7日、萩原誠司美作市長を表敬訪問し、試合への意気込みを語った。
金田さんは小学2年生のころからサッカーを始め、現在美作市スポーツ少年団大原ジュニアフットボールクラブに所属。同クラブの練習や自主鍛錬に加え、ファンでもある「岡山湯郷ベル」のサッカースクールにも通う。昨年12月に行われた県のメンバー選抜トレーニングで着々とつけてきた力を発揮し、勝英地域で唯一の選出となった。ポジジョンはミッドフィルダー(MF)で、足の速さと得意なドリブルを生かしたプレーで奮闘する。
この日、美作市役所で激励会が開かれ、学校や市の関係者ら13人が出席。「相手チームを観察して良い所を自分のものにできれば。チームために得点を取っていきたい」と語る金田さん。萩原市長は「チームの中に溶け込んで勝利に貢献してほしい」と励まし、激励金を贈った。
大会は野洲市北桜の希望ヶ丘文化公園スポーツゾーンで午前10時に開会。全国から集まった32チームが対戦する。