「特別定額給付金」、配布開始/岡山・津山市

行政・公共
         

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策として現金10万円が一律で配られる「特別定額給付金」。岡山県津山市では29日時点で、対象の約4万5000世帯のうち、約5600世帯への送金が完了した。土、日曜日も職員が手続きを続ける。
 同給付金事業推進室によると、届いた申請書は、全体の約8割に当たる約3万5000世帯分で、特に25日に殺到した。オンラインでの申し込みは約870世帯で、現在は減っているという。
 代理人申請に必要な添付資料がないなどの不備は約1050件あり、返送するなどして対応。支払いが終わった世帯には通知書を送っている。
 現在、約40人態勢で作業を実施。奥田賢二室長は「土日も継続し、増員して出来るだけ早く届くように努めている。完了していない人は今しばらく待ってもらいたい」としている。
P
特別定額給付金の支払いに向けて作業する市の職員=29日


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG