おかやま☆おもてなしトイレ

行政・公共 CLTを活用した木テラスのトイレ外観
         

 岡山県は県内観光地周辺にある快適で機能的なトイレを「おかやま☆おもてなしトイレ」として認定する事業を始め、第1弾として12市町村の17カ所を認定した。県レベルで認定する取り組みは中国5県で初といい、アフターコロナのインバウンド(訪日外国人客)増も見据えて観光客らに情報発信している。
 おもてなしトイレは、観光地周辺やそのアクセス経路にあり▽無料で24時間利用できる▽多言語表記やピクトグラムによる案内▽温水洗浄付き洋式便座の設置▽明るい照明(50ルクス程度)▽化粧直しや着替えができるスペースの確保―などの項目について県職員が直接確認し、一定の水準を上回れば認定。第1弾は公衆トイレなどを管理する市町村に照会をかけ、審査した。
 美作県民局管内(10市町村)で認定されたのは、縁台やサイクルスタンドを備え、地場産CLT(直交集成板)を活用した木テラス(真庭市久世)、2021年2月に全面リニューアルしたJR勝間田駅(勝央町勝間田)、18年4月にオープンした道の駅がいせん桜新庄宿(新庄村)など、1市2町2村の8カ所。
 認定トイレには、モモをイメージしたり、桃太郎にちなんでイヌ、サル、キジが便器に座ったりしたロゴマークを掲示し、県ホームページの特設サイトに写真や地図を載せて紹介している。今後、市町村から推薦があれば随時、審査し、追加認定する方針。
 県観光課では「トイレは旅先や行楽地の評価要素の一つで、女性は特に重視する。利用者にPRする一方、快適かつ機能的なトイレ整備への機運高揚にもつなげたい」としている。
 他の認定トイレは次の通り。
 道の駅蒜山高原(真庭市)道の駅風の家(同)ノースビレッジ(勝央町)道の駅くめなん(久米南町)道の駅あわくらんど(西粟倉村)城まちステーション(高梁市)宇治公共トイレ(同)道の駅かもがわ円城(吉備中央町)道の駅山陽道やかげ宿(矢掛町)道の駅一本松展望園(瀬戸内市)星の里観光センター(井原市)道口PA上下(倉敷市)造山古墳駐車場(岡山市)吉備SA上下(同)

CLTを活用した木テラスのトイレ外観

おもてなしトイレのロゴマーク(一例)


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