エスパス合唱団は23日、設立20周年を記念して制作した、「ふるさと真庭」をテーマにした合唱曲「ふれる、あいのうた」と、愛唱歌「トゥルー・ガーデン」2曲の楽譜と練習用音楽CDを真庭市内26小中学校に寄付した。
両楽曲ともに赤磐市出身の作曲家・山中千佳子さんが作詞・作曲。今月1日に開かれた20周年記念定期演奏会で初披露された。「ふれる、あいのうた」は全音楽譜出版社から出版される。
採納式が久世の市役所であり、20周年事業実行委の鈴木英子代表(70)ら4人が訪問。「真庭の皆さんにぜひ歌っていただきたい」と述べ、三ツ宗宏教育長に楽譜とCDを手渡した。三ツ教育長は「拝聴したが、とても感動した。人にとって何が大切かを感じさせてくれる歌。有効に活用させていただきたい」と礼を述べた。
エスパス合唱団は2001年に設立。少年少女合唱団員14人、混声合唱団員44人が在籍している。
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三ツ教育長にCDと楽譜を手渡すエスパス合唱団の関係者
エスパス合唱団 練習用音楽CDを岡山県真庭市内26小中学校に寄付