コロナ感染状況の切迫度を「レベル3(医療負荷増大期)」に引き上げ

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 岡山県は2023年1月12日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、流行「第8波」の感染拡大により県内の医療提供体制が逼迫(ひっぱく)しているとして、感染状況の切迫度を4段階中2番目に深刻な「レベル3(医療負荷増大期)」に引き上げた。病床使用率は70%を超え、マンパワー不足から実質的にはこれ以上の受け入れは困難という。
 レベル2(感染拡大初期)から対策強化宣言を発令できるレベル3への引き上げは、昨年11月の指標目安見直し以来初。会議では直近1週間(5〜11日)の感染状況が示され、現在600床ある新型コロナ専用病床の使用率は70・8%(425床)。しかし受入医療機関では医療従事者の感染が相次ぎ、今以上に病床を使用できない上、一般病棟で発生した患者やクラスター(感染者集団)をそのまま受け入れている病床が211床、さらに一般病院でも84床に入院しており、実際には計720床をコロナ患者が使用している状況という。新規感染確認数は2万6710人で前週(1万5357人)の約1・7倍。
 県民に対する緊急のお願いとして▽13〜64歳で重症化リスクの低い人の抗原検査キットによるセルフチェック▽医療機関受診は可能な限り平日の日中に▽救急車利用や救急外来受診は真に必要な場合に限る―の3点を要請している。
 伊原木隆太知事は「通常医療、救急医療にも影響が出ており、救える命が救えない状況になりつつある。県民の皆さんには適切な受診、オミクロン株対応ワクチンの接種にも協力をお願いしたい」としている。


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