親子で学ぶ「そば」の歴史 種まきから調理まで体験 「将来お店開きたいくらい」/岡山・津山市

教育・保育・学校 昔使われていた石臼で粉ひき体験をする小学生たち
昔使われていた石臼で粉ひき体験をする小学生たち=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市の河辺公民館でこのほど、親子でそば作りを体験する教室が開かれ、地域の小学生と保護者13人が楽しみながらソバの種まきから調理までの過程を学んだ。

 約20年、趣味でそばを作っている河辺老人クラブの長船毅会長(81)をはじめ、同クラブのメンバーたちが講師を務め、「戦後から昭和40年後半にかけて、そばは米や麦の代わりとして食べられていた」「当時はたばこの葉を生産していて、お盆の時期に収穫した後、ソバの種を植えていた」と地区の歴史に触れ、種まきや収穫の様子について語った。

 子どもたちは、江戸時代中期に使用されていたものを修繕した石臼で粉ひきに挑戦。「思ったよりも力がいる」と苦戦しながらも、取手をしっかり握ってゆっくりと回すと、2層の石の間からもみ殻と白い粉が出て来た。早速興味深そうに手に触れて感触を確かめていた。

 そば打ちも行い、そば粉をこねて生地を作り、伸ばして麺状に切りそろえて仕上げた。河辺小3年の岡本依栞さん(8)は「つくるのは難しくて大変だったけど、将来そばのお店を開いてみたいと思えるくらい楽しかった。上手にできるように何度も練習したい」と笑顔で話していた。


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