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城西地区重伝建選定へ

歴史・文化 城西地区重伝建選定へ
         

 国の文化審議会(佐藤信会長)は16日、出雲往来沿いに寺院や町家など歴史的な町並みが残る城西地区を、「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」に選定するよう文部科学大臣に答申した。市内では2013年の城東地区に続く選定で、2カ所の重伝建地区を持つ自治体は県内初となる。
 城西地区は江戸時代から近代にかけて津山城下町の西部に発展した寺町と商家町。保存地区の範囲は坪井町、上紺屋町、宮脇町、西今町、西寺町、茅町、鉄砲町、小田中にまたがる約12㌶。江戸時代の地割をよく保持し、かつての様相を伝える寺院建築が集積しており、伝統的な町家が連続して残ることなどが高く評価された。主な建造物には、城下総鎮守の徳守神社、森家菩提寺の本源寺、作州民芸館(旧土居銀行本店)などがあり、歴史的風致をよく伝えている。
 地域住民からの「城西地区を重伝建に」との機運が高まり、地元要望を受けて2017、18年度の2カ年かけ、市の委託を受けた奈良文化財研究所が建造物調査を実施。歴史的価値が高い建造物が多く残っていることが分かり、選定を目指す取り組みが続けられてきた。
 重伝建は自治体の申し出を受けて選定するもので、建物の修理や保存にかかる費用の補助や税が減免されるといった優遇措置が受けられる。
 今回の選定で全国の重伝建は123カ所になり、2カ所の重伝建を持つ自治体は全国で15番目。


重伝建選定の答申があった城西地区

重伝建に選定されたエリア


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