障害者の福祉事業所を運営する下高倉西のNPO法人どんぐりコロコロに、子ヤギの3兄弟がお目見え。元気に草を食(は)んだり、利用者のひざに乗ったりと、愛くるしい姿を見せ、コロナ禍での癒やしになっている。
職員(市内)の近所の家で4月中旬に誕生した真っ白な雄で、今月22日にやってきた。利用者と職員で「そら」「うみ」「りく」と名付け、さっそく人気者に。名前を呼ぶと人懐っこく寄ってきたり、かわいらしく「メエー」と鳴いておいしそうに草を食べたりと、愛きょうを振りまいている。小屋を手作りし、利用者で掃除などの世話を分担し、大切に育てていくという。
管理者の池嶋久美さんは「新しい仲間が加わり、みんなうれしそう。コロナの影響で利用者が出かけることができない中で、かわいい3匹が心を和ませてくれている」と話した。
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かわいらしい子ヤギの兄弟