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学力調査結果に市教委が見解

行政・公共
         

 岡山県津山市内の小中学生が受験した2021年度の「全国学力・学習状況調査」、「岡山県学力・学習状況調査」の8月末に公表された結果について、会派未来の?橋寿治議員が質問し、市教委が見解や課題を示した。
 ともに5月に実施され、全国調査は小学6年生と中学3年生、県調査は小学3〜5年生、中学1、2年生がそれぞれ対象の主要科目を受け、学習習慣などの設問に答えた。
 市教委は、▽標準スコア50を超える▽家庭学習時間1日1時間以上が70%以上▽スマホ・ゲームなどの使用時間1日2時間以上が小学校30%以内・中学校40%以内―の3点を目標に設定。この日の答弁で、一部の結果が確定していないものの学年ごとに目標を上回ったものと下回ったものがあることを報告し、スマホなどの使用時間に関しては、中学2、3年生の50%以上が基準の2時間を超えるなど深刻な状況にあるとした。
 小学校3、4年の国語など目標達成科目は、基礎学力の定着に焦点を絞ったことや家庭学習の具体例の説明、課題の工夫などが成果につながったと評価。未達成の科目については、文章問題の正答率が低いことから読解力不足が要因に挙げられるとし、読書推進や言語活動の充実化といった取り組みを検討していくと説明した。
 また、スマホやゲームの使用時間が長いことも未達成の大きな原因の一つになっていると指摘した。使用上のルールを決めていない児童生徒の割合が小学5年生約38%、中学2年生約43%など、従来のルールづくりの呼びかけが十分に浸透していない実態があるとして、学校とPTAが家庭での時間の使い方の改善に向け、強力に連携、協働する必要があると強調した。
 有本教育長は市内の学校教育を総括し、「授業改善、家庭学習、復習テスト、補充学習などに一体的に取り組む『学びのサイクル』を学力向上施策の大きな柱とする。自己肯定感の醸成とキャリア教育の充実にも努める」と答弁した。


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