岡山気象台 台風11号 観測した最大風速

天候・災害
         

日本海を北上している大型で強い台風11号は6日午前、岡山県に最接近した。県北部は強い風が吹き、倒木などの被害に遭った。
 岡山気象台によると、真庭市久世で午前7時05分に最大瞬間風速19・5㍍、奈義町で午前9時34分に同18・8㍍、津山市で午前7時18分に同18・3㍍を観測した。
 美作県民局よると、管内で報告を受けた被害は真庭市で3件。真賀の国道313号と、社の県道で倒木が見つかり、撤去した。神庭の県道ではカーブミラーが倒壊し、同県民局真庭地域事務所職員が回収した。
 JR西日本岡山支社によるとJR津山線で、午前4時48分津山発―岡山駅着の普通列車(1両編成)が午前5時50分ごろ、牧山―玉柏駅間で倒木(直径約25㌢、長さ約6㍍)に接触。乗客20人にけがは無かった。撤去作業のため運転を見合わせ、4本が運休、16本が最大約1時間15分遅れ、利用客約2000人に影響が出た。


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