津山市久米地域特産、ジャンボピーマン「ジャンピー」の出荷が9日、中北下のJA晴れの国岡山久米選果場で始まった。順調に生育して品質も良好といい、11月下旬までに約14?の収量を見込む。
今季は19戸の農家が計約50㌃で栽培。大きいものは長さ20㌢、重さ250㌘と普通のピーマンの5倍以上あり、苦味が少ないため生食も好まれる。
初出荷には約500㌔が持ち込まれ、目視で「秀」「優」「良」の等級に分け、コンベアに流して機械で2L〜Sの4サイズに選別。箱詰めして岡山市や鳥取県米子市、大阪の市場に出荷した。一個あたりの小売価格は130円前後となり、道の駅「久米の里」にも並ぶ。
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始まったジャンピーの出荷作業=JA晴れの国岡山久米選果場で
岡山県津山市久米特産ジャンボピーマン「ジャンピー」出荷始まる