岡山県美作市、新型コロナウィルスの抗体検査を開始

医療・福祉
         

 岡山県美作市は2日、特定健診受診者のうち、同意を得られた人を対象に県内自治体で初めて新型コロナウイルスの抗体検査を、7月からをめどに開始すると発表した。
 対象は40〜74歳の男女。同意を得られた場合、医療機関で特定健診を受ける際の血液で検査する。年齢や性別を聞きとりし、本人への結果は通知しない。統計の結果は公表する。同健診の受診率は2017年43.9%、18年41.5%。関連予算220万円を盛り込んだ補正予算案を6月市議会で上程する。
 市は「本市らしい結果を得るため、特定健診受診者を対象とした。結果を感染症対策や経済対策の目安として生かしたい」としている。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG