岡山県美作市、新型コロナウイルス感染症予防・経済対策本部会議ひらく

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 岡山県美作市は9日、新型コロナウイルス感染症予防・経済対策本部会議を美作市栄町の市役所で開き、現状の説明と予防対策などについて協議した。
 第7回の今会議は、新型インフルエンザ等対策特措法に基づく初の会合。協議では、市内在住者で3月31日から5日まで東京都に行っていた家族のうち、1人に発熱などの症状が出たことから、濃厚接触など危険性回避のため、市内2小中学校を9日のみ臨時休校とした対応や、学校、企業などに対し、児童、生徒、従業員の行動履歴の把握の周知などを説明した。
 萩原誠司市長は「緊急事態宣言が出ているような地域や県南への外出を自粛していただきたい。また、やむを得ず出かけて戻った際には2週間程度自宅で過ごすことを徹底していただきたい」としている。
 臨時休校した両校は、10日から再開。延期していた小学校の入学式は11日に行う。


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