岡山県美作市湯郷の吉野川河川敷に「コロナニマケルナ」の文字がお目見え。新型コロナウイルスの影響で経済が落ち込む中、皆で頑張ろうと市民や通りがかるドライバーを励ましている。
地元の湯郷自治会有志が、温泉街が同ウイルスで打撃を受けており、皆を応援しようと計画。湯郷温泉街の南の玄関口にあたる縦約5メートル、幅約50メートルののり面に、表現しやすいようかたかなで目印の杭を打ち、文字の形になるよう草刈りを進めて浮き上がらせた。6月いっぱいは文字が読みやすいよう整備を続ける。
同自治会の鳥越重一会長(79)は「晴れの国おかやま国体の時にも『ガンバレオカヤマ』の文字をつくった経験を生かした。何とか皆が心ひとつに乗り越えていきたいですね」と話している。
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吉野川の河川敷にお目見えした「コロナニマケルナ」の文字
岡山県美作市湯郷の吉野川河川敷に「コロナニマケルナ」の文字がお目見え
- 2020年6月6日
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