川崎で大みそかの12月31日夜、花火イベントがあった。新型コロナウイルス禍の収束を願い、500発の鮮やかな大輪が冬空に打ち上がった。
緑水園グラウンドを打ち上げ会場に午後7時にスタート。2号玉から特大の4号玉までが約20分間にわたって次々に上がった。地域住民は、吉井川河川敷などに車を停めて観賞していた。
川崎地区連合青壮年会が企画。昨年飲食店を開いたばかりという金澤和憲会長(48)は「多くの店が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた。花火で邪気が退散し、少しでも感染拡大前の状態に戻ることを願う」と話した。
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新型コロナウイルス禍の収束を願い、川崎で打ち上がった花火=12月31日午後7時23分
川崎花火
- 2021年1月3日
- イベント