年末年始の新型コロナウイルス対策、自粛を要請

行政・公共
         

 岡山県は、年末年始の新型コロナウイルス対策について、飲食を伴う大人数の忘年会や新年会、感染防止策が不十分なカラオケ店の利用など、感染リスクの高い行動を自粛するよう県民に協力を呼び掛けている。
 対策本部会議で16日に決まり、帰省2週間前からの会食自粛や初詣での分散などを求めた来年1月末までの対応に追加。
 要請の対象は、職場の同僚や友人らとの宴会・会食で、同居家族での外食は除く。帰省先での家族以外との会食についても自制を促している。さらに常時換気などの対策が不十分なカラオケ店の利用自粛は、倉敷市でカラオケのある飲食店で複数のクラスター(感染者集団)が発生したことから盛り込んだ。
 伊原木知事は「新規感染者が急増しており、現在の拡大傾向が続けば近い将来、医療体制が崩壊する恐れがある。適切な行動をとっていただくよう強くお願いする」と県民へのメッセージを発信している。


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