小学生2年生 田植え体験で農業への理解深める/岡山・津山市

教育・保育・学校 田植えを体験する児童
田植えを体験する児童
         

 弥生小学校=岡山県津山市=の2年生83人が10日、同校近くの水田で田植え体験をし、農業についての理解を深めた。
 水田を所有する大山正志さん(76)=津山市=とJA晴れの国岡山の職員が指導にあたったほか、地元の老人クラブ、市職員も参加した。
 児童は田植えの仕方を教わった後、素足になって田んぼの中へ。一列に並び、「楽しい」「結構深い!」「冷たい」などと奮闘しながら、キヌムスメの苗を綱の目印に合わせて丁寧に植えていった。
 宇佐美詠大さん(7)は「最初は植えるのが難しかったけど上手にできた。おいしいお米になってほしい」と話した。
 今後は苗の成長過程を観察し、9月にはかかし作り、10月には収穫体験をする。


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