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必要性指摘意見相次ぐ

行政・公共
         

 「津山まちじゅう博物館構想」策定に向けた第2回有識者会議(会長・早田宰早稲田大学社会科学部長)が7日、津山市役所(岡山県津山市)で開かれた。市側が示した素案について協議し、具体的な目標や観光戦略の必要性を指摘する意見が相次いだ。
 素案の基本理念は「〜津山の魅力を再発見し、未来を住民自らデザインするまちづくり〜歴史・文化・自然など地域資源(津山遺産)を磨き上げることでポテンシャルを高め、新たな視点や価値観でまちづくりを進める」。
 基本計画の方針の柱は▽津山遺産の発掘と保存、活用(魅力づくり)▽市民解説員ら構想を担う人材の養成▽人を呼び込む施策の展開▽重伝建関連事業などインフラ整備。構想実現に向け、市と関係団体らで実施主体を立ち上げ、実行計画は毎年作成し直して実効性を高める―としている。
 大学、商工観光団体などの代表ら委員6人が出席し、市担当者がこれまでの市民懇談会の発言要旨、先月実施した同構想に関するインターネット調査結果の報告に続き、素案について説明した。
 これに対し委員からは「5年後、10年後にどうしたいのか目指すものが見えず、構想倒れになりかねない」「さらにデータを集めた上で専門機関に依頼して観光戦略を立てる必要がある」「具体的な目標、インフラ整備の期限も盛り込むべき」といった意見が出された。
 同構想は、まち全体を屋根のない博物館に見立てて市民や観光客の回遊性を高めるマネジメント推進を目指す。
市は同会議の意見を踏まえて今月下旬までに修正案をまとめ、来年1月には委員個別に諮り、2月中旬の第3回会議で最終案を提示。パブリックコメントを経て年度末に構想をまとめる。

まちじゅう博物館構想の素案について意見を交わす有識者会議のメンバー


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