志プレゼンテーション大会

イベント 志プレゼンテーション大会
         

 第6回「志プレゼンテーション大会2021 勝央町にあつまれ!プレゼンターの森」(しょうおう志援協会主催)が19日、勝央町勝間田の町公民館とオンラインで開かれた。オンラインの学びの場を通じて全国から勝央に集まった人たちがそれぞれの〝志〟を発表した。子育て共助団体代表の楳溪奈美さん(51)=岡山市=がグランプリに輝いた。
 昨年8月から開催してきたローカルベンチャースクール「しょうおう志援塾」や「こども起業塾」で学んできた9人がオン・オフラインで登壇。審査員の水嶋淳治勝央町長や講師陣ら7人と、オンラインも含めた観客約100人が3部門ごとにベストプレゼンテーターに投票した。
 持ち時間は5分間。出場者は丁寧に作り込んだスライドや動画を使い、「農業の魅力向上のための動画作成」や「eスポーツを通した地域おこし」、「友好都市オンライン交流会」、「自分らしい生き方のすすめ」などをテーマにそれぞれ熱弁を振るった。
 グランプリの楳溪さんは3月のスタートを予定している、母親と子どもが安心して一緒に過ごせる場所「シェアリビング」を通した子育て共助の仕組みをアピールした。「コロナで大変な中あたたかい塾で、同志ができた感じ。そんなつながりに感謝しています」と話していた。
 大賞をのぞく被表彰者は次の通り。(敬称略)
 ▽共感賞=中木空羅、道廣あいか、山形悠二(勝間田高校)▽ユニーク賞=筒井規夫(岡山市、放送局勤務)▽できそう賞=橋口博州(瀬戸内市、日本ITビジネスカレッジ)
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グランプリに輝いたプレゼンする楳溪さん


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