愛用した道具に感謝するとともに、さらなる精進を誓う「茶せん供養」/ 岡山県津山市

祭事・神事・法要 津山朝日新聞社
         

 茶道裏千家淡交会津山支部(山本雅彦支部長)は5日、茶せんの供養を小田中の聖徳寺で開き、愛用した道具に感謝するとともに、さらなる精進を誓った。
 千利休の命日(2月28日)に近い日に実施している恒例行事で、同会役員や会員約50人が参加。阿形覚昇住職(58)が読経するなか、使い古した茶せん約100本に火がつけられた。参加者は炎を見つめ、そっと手を合わせた。
 供養に先立ち本堂で、利休忌と亡くなった会員の慰霊が営まれ、厳かな雰囲気の中、茶祖や同門の遺徳をしのんだ。また、コロナ禍による規制が緩和しているのを踏まえて3年ぶりに少人数制の茶会を開いた。
 山本支部長は「無事に開催できてよかった。戦争などさまざまな影響を受けて混迷する世の中で、多くの人に心の安らぎを与えるのに茶道が役立つはず。今後は茶を通じて地域貢献できるようにしていきたい」と話した。


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