岡山県津山市は18日、新型コロナウイルスの第57回本部会議を山北の市役所で開き、県が発令したオミクロン株対応ワクチン接種強化期間(〜12月30日)と、季節性インフルエンザ同時流行に備えた対応を確認した。
主な注意点は▽暖房時でも定期的に空気を入れ替えるなど、換気の徹底▽発熱などの体調不良時に備えて、抗原定性検査キットや自宅療養に必要な解熱鎮痛薬などを、あらかじめ購入する―など。
オミクロン対応ワクチン接種について市内51の医療機関のほか、集団接種会場の設置を報告。集団接種会場は新魚町のアルネ津山3階で27日、12月4、11、18日に行う。新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザそれぞれのワクチンについて早目の接種を呼びかける。
谷口圭三市長は「年末年始を控え、更なる感染拡大が懸念されており、自分自身、そして大切な方を守るため、一層の感染防止対策に取り組んでいただきたい」とメッセージを出した。
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今後の対策を申し合わせた津山市の本部会議
新型コロナウイルスの第57回本部会議 開催