岡山県内で17日から18日にかけて新型コロナウイルスの感染者計114人が確認された。うち18日は61人に上り、新規感染が60人を超えるのは1月9日以来99日ぶり。倉敷、玉野、総社、岡山市では県内59〜63例目となる計5つのクラスター(感染者集団)が発生。県内での感染確認の累計は3213人(再陽性を除く)となった。
17日は、真庭、赤磐、備前市各1人、岡山市22人、倉敷市15人、玉野市7人、浅口市4人、総社市2人の計53人。クラスターは倉敷市内の接待を伴う飲食店と知人間の会食、玉野市内の高齢者通所施設で発生。
真庭市の患者は、50代会社員男性。感染経路は不明で、発熱などの症状があったため、医療機関を受診してPCR検査を受け、陽性と判明した。軽症という。
18日は、真庭、赤磐市、和気町各1人、岡山、総社市各20人、倉敷市12人、新見、高梁、玉野市各2人の計61人。クラスターは総社市内の会社の寮、岡山市内の大学で発生。
真庭市の患者は、20代会社員女性。感染経路は不明で、せきなどの症状が続いたため医療機関を受診して検査を受け、陽性と判明した。軽症という。
新型コロナ陽性者数
- 2021年4月19日
- 医療・福祉