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「勝ちたい。泥臭くても」 柔道・津山工業の畑蓮聖選手 高校最後のインターハイへ/岡山・津山市

教育・保育・学校 練習に汗を流す畑選手
練習に汗を流す畑選手=岡山県津山市で
         

 「勝ちにこだわりたい」。岡山県津山市の津山工業高校柔道部・畑蓮聖選手(3年)は高校生活最後の年にかける意気込みをそう話す。

 

 昨秋の県高校新人柔道大会に彗星(すいせい)のごとく現れ、優勝して話題をさらった。今年1月の全国高校柔道選手権県大会でも優勝して実力を示した。強豪・作陽高校が同市から倉敷市に移転したいま、岡山県北柔道界の期待を一身に背負い、全国を目指す。

 

 3、4日にはインターハイ予選(第62回県高校総合体育大会柔道競技兼第72回全国高校柔道大会県予選会)に臨む。10日に鳥取県立武道館で開幕する第70回中国高校柔道大会では団体戦と個人戦に出場する。

 

 昨年の秋から60キロ級に1階級下げ、めきめきと頭角を現してきた。「減量は相当つらかったと思う。勝ちに対する執念がすごく、テクニシャンでハートが強い」と下野優児監督。

 

 柔道を始めたのは佐良山小2年の時。兄の影響で福岡道場(津山市横山)に通うようになった。6年生のときは団体戦の最高峰「全日本少年柔道大会」に出場している。

 

 積極的に攻めていく気持ちの良い柔道が持ち味だ。好きな選手に永山竜樹選手や髙藤直寿選手を挙げる。「投げ技がきれいで、迫力がある」。

 

 「投げて勝つのが好き。かっこいいし、気持ち良い」。しかし、いまはそんな美学ともあえて距離を置く。「勝ちたい。泥臭くても勝ちたい」

 

 主将としてチームを率いる。「みんな個性的で、面白い。一見ばらばらに見えて、いざというときは一つになれる。勝負力があり、”もしかして”があるチーム」。共に汗を流す仲間たちにも全幅の信頼を寄せる。

 

 「まずはインターハイ。北海道に行って、ベストエイトに入りたい」


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