河辺小学校(国分寺)の2年生(50人)と5年生(53人)が7日、同校近くの水田で田植えを体験した。児童たちは昔ながらの手植え作業に挑戦し、農家の知恵や工夫を学んだ。
水田を所有する森安二子さん(72)=瓜生原=とJA晴れの国岡山の職員が指導にあたったほか、美作大学の実習生5人も参加した。
児童は田植えの仕方を教わった後、素足になって田んぼの中へ。一列に並び、キヌムスメの苗を丁寧に植えていった。2年生の山下諒歩さんは「はじめて田植えをしたから、楽しかった」。5年生の原田大希さんは「田植えは体験したことがあるけど、今日はみんなと一緒だから楽しかった。おいしいお米に育ってほしい」と話した。
今後は苗の成長過程を観察するほか、秋には収穫体験をする。
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田植えを体験する2年生と5年生
河辺小学校 田植え体験
- 2022年6月8日
- 教育・保育・学校