「全国ダンスパフォーマンスコンテスト2020」に、津山、美作市の小中学生4人でつくるヒップホップのダンスユニット「Candy Mary」が出場する。「動きを合わせて最高の演技をしたい」と意気込んでいる。チームとしては2度目出場。
現在のメンバーは高野小6年の光永由珠さん(11)、藤上優羽さん(12)、新野小6年の山本莉瑚さん(11)、美作中1年の濱野らいらさん(12)。友人同士で昨年結成した。11月に開催したJHCダンスコンテスト西日本大会で3位に輝くなどの成績を残している。
全国大会はダンスパフォーマンス協会主催。7月から8月上旬までの募集期間に送った動画の審査で予選を通過。「中高生・一般スペシャル部門レギュラー編成」の本選に出場が決まった。横浜みなとみらいホールで26、27の両日開かれる大会は、ジャンルを問わず、全国から選ばれた18チームが表現力や技術の高さなどを競う。
週に1、2回、成名公民館で、自分たちで練習メニューを決めて励んでいるほか、月に1回、インストラクターから指導受けている。本番では「元気に力強く、かっこよく」をモットーにドリブル、シュートなどバスケットボールの動きを取り入れた演目を披露する。
27日に、山北の市役所で谷口圭三市長らの激励を受けた。4人は「チームの結束力の高さには自信がある。全力でがんばり優勝をめざしたい」と目標を語った。
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全国大会に向け張り切る「Candy Mary」のメンバー