津山商工会議所青年部が市へ提言書

行政・公共 津山商工会議所青年部が市へ提言書
         

 津山商工会議所青年部(野口善史会長)は24日、少子化対策に関する政策提言書を谷口圭三市長に提出した。
 子育て世代や若者を対象にした①出産祝金制度の創設②児童手当の拡充③医療費助成の拡充④育児用消耗品費の助成⑤市内への転入に対する支援⑥新卒者の地元就職への助成。不妊治療について①学校教育での早期周知②治療にかかる各種負担の軽減③治療を踏まえた休暇制度など企業(職場)側への理解・対策―について現状を踏まえた具体策を提案している。
 野口会長と市役所を訪れた有本賢司政策提言委員長が概要を説明。谷口市長は「少子化対策は重点課題であり、これまでも不妊治療の助成には力を入れている。いただいた提言についてしっかりと検討し、できることを市政に反映させていきたい」と述べた。
 提言書は同青年部の政策提言委員会が主体に調査、研究してまとめ、提出は4年目。

提言書を手渡す野口会長


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