津山城(国史跡、鶴山公園)、桜の枝をせん定

行政・公共 津山城(国史跡、鶴山公園)、桜の枝をせん定
         

 ◎…冬枯れの津山城(国史跡、鶴山公園)で、桜の枝のせん定が行われている。花見客でにぎわう陽春に向け、枯れたり、病気になった部分を取り除く大切な手入れ。
 ◎…例年この時期、市観光協会の職員が馬場の段から本丸までを巡回。大半を占めるソメイヨシノなどを1本ずつ入念に見て、朽ちかけたり、花付きが悪くなる「テングス病」にかかった枝を探し、高枝用のこぎりで切り落としていく。
 ◎…「老木が増え、折れやすい危険な枝が多いし、テングスは放置すれば広がってしまう。せん定してやると、花が咲いたときの見栄えもよくなる」と松坂晃弘公園管理課主任。地道な作業が2月半ばまで続く。

桜の枝をせん定する観光協会職員


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