津山市 新型コロナウイルス感染症対策本部会議

医療・福祉
         

 津山市は19日、第36回「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を山北の市役所で開いた。市内で感染者が増加していることを受け、20日から9月12日までを市独自の「感染防止対策集中強化期間」とし、対策の強化、徹底を申し合わせた。期間中、165の公共施設を臨時休業するほか、市など主催のイベントも中止・延期する。
 市内の直近1週間(12〜18日)の新規感染者数は、人口10万人当たり30・26人となり、国の指標の「ステージ4」に相当する。同市は「まん延防止等重点措置区域」の対象ではないが、同等の危機感を持って対処する必要があると判断。谷口圭三市長は「クラスターも発生しており、非常に重い事態と捉えている」と述べた。
 強化期間中は、基本的な対策の徹底とともに▽日中を含め不要不急の外出を自粛▽路上、公園などでの集団での飲酒、屋外での大人数でのバーベキュー、地域で集まって行う会食やカラオケなどの自粛▽感染拡大地域との往来は避け、他その県との往来も慎重に検討▽感染対策が徹底されていない飲食店などや、営業時間短縮要請に応じていない飲食店などの利用の自粛―などを呼びかける。
 休業する施設はスポーツや観光、生涯学習など全般で、津山城(鶴山公園)、津山洋学資料館、津山郷土博物館、津山まなびの鉄道館、衆楽園、津山観光センター、黒木キャンプ場、津山総合体育館、津山陸上競技場、津山文化センター、ベルフォーレ津山、公民館など。
 市立図書館本館と地区図書館は感染防止対策をとりながら開館するが、閲覧席は撤去し、短時間での利用とする。
 イベントは図書館の行事や、津山郷土博物館の「世界の布展」、市立文化展示ホールの「つやま生活美術習作展」、津山まなびの鉄道館と柵原ふれあい鉱山公園を結ぶ「レトロリレーバス」などが中止となる。
 18日現在の市内のワクチン接種者数は、全体では1回目が5万4074人で接種率59・80%、2回目は4万1953人で46・39%。65歳以上は1回目が2万8813人で90・00%、2回目が2万8111人で87・81%となっている。ワクチン供給量は減少傾向にあるが、市は「予約停止することなく、12歳以上の対象者全員が接種できる体制整備に努めている」としている。
 また、アルネ津山3階を会場に新たに集団接種を実施する。1回目を9月11、12日、2回目を10月9、10日に行い、市民約600人が受けられる。20日から、市ワクチンコールセンター(℡050-3644-9521)などで予約受付を開始する。
 市教委は、2学期を迎えるにあたり、毎朝の検温・健康観察といった家庭との連携、新しい学校生活様式の実践など、感染防止対策を改めて徹底するよう各市立小中学校に周知する。運動会・学習発表会などの開催については、応援席や観客席の間隔を十分とるなど可能な限りの対策を講じて実施する。部活動・校外行事は、まん延防止等重点措置適用期間(9月12日まで)は原則中止とする。

1対策の強化を申し合わせた津山市の本部会議
1対策の強化を申し合わせた津山市の本部会議
2感染防止対策の徹底を呼びかけるチラシ
2感染防止対策の徹底を呼びかけるチラシ


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