津山市ジュニアスキー教室

　「津山市ジュニアスキー教室」（津山市スキー連盟主催）が11日、鏡野町上斎原の恩原高原スキー場で開かれた。市内に住む小学３年から中学２年生までの11人が参加し、基礎の技術を学びながら楽しんだ。
　全日本スキー連盟公認の指導員に教わりながら児童らは、初級、中級、上級と実力に応じたグループに分かれ、上達を目指して励んだ。
　初心者のグループでは、４人が松岡俊明コーチからスキー板の履き方や、平地、斜面の歩き方などを教わった後、「足元を見ていると体の重心が後ろに傾く。視線は遠くを見つめるようにして」などと指導を受けながら滑った。
　練習を重ねるにつれ子どもたちはターンが出来るようになるまで上達し、さらに上のコースに挑むようになった。
　初めて参加した勝北中２年の田村結蘭さん（14）は「コーチの教え方がわかりやすいので、すぐにコツがつかめた。滑ると気持ちがすっきりして楽しい」と話した。

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初心者コースで歩き方を学ぶ子どもら