津山市在住の作陶家・鈴木禎三さんの作品展「碗の中の小宇宙」開催

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津山市在住の作陶家・鈴木禎三さんの作品展「碗の中の小宇宙」が鏡野町奥津川西のかがみの近代美術館で開かれ、謎多き器「曜変天目」に迫る新作などが来場者の目を引いている。9月9日まで。
 曜変の天目(鉄釈陶器)3点をはじめ、油滴や建さんといった代表的な天目、初制作したという取り外し可能な陶壁など計17点を出展。
 天目茶わん「曜変」は底面に光を当てると、銀がかった星が瑠璃色の光彩を放ちながら浮かび上がり、神秘的。
 津山城をモチーフに制作した陶壁「カクザン」は、ツルのひなが成長し、固い絆に向かって飛んでいく様を描き、焼く前に石垣の形状を模してカットした大作。
 鈴木さんは「天目は戦国時代の天下人もその小宇宙に魅了された。狙ってできるものではなく奇跡に近いが、少しずつ近づいている。そんな陶芸や天目の奥深さを知ってもらえたら」と話している。
 入場無料、午前10時〜午後6時。毎週月曜休館日。

曜変の天目茶碗を手にする鈴木さん


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