津山市小中学校の将来構想検討委員会 提言書の案について協議

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 津山市小中学校の将来構想検討委員会(委員長・髙塚成信岡山大学学術研究院特任教授)の第6回会合が2日、山北の津山すこやか・こどもセンターで開かれ、9月下旬に市教委へ答申する提言書の案について協議した。
 有識者や中学校長ら委員6人が出席。
 提言書案は▽市の目指す教育(義務教育の状況と課題)▽魅力ある学校づくり(つながり学び合うことの保障、小中連携、地域連携)▽実現のための体制整備の方策(過小規模校、近隣小学校との統合、小中一貫型校など)の3章と各項目に分けてこれまでの協議内容をとりまとめている。この日は変更箇所を確認した後、文言の加筆など微調整を求める意見が出された。
 ?塚委員長は「それぞれの方策のメリット、デメリットを明記し、しっかりと活用される資料としたい。地域の子どもにとって何が最適なのか方向性ではなく、いろいろな可能性を示したい」と述べた。
 次回は26日、提言書を再度チェックする。同検討委は、市教委が少子化を見据えた魅力ある学校づくりの参考にするため昨年9月に設置。

提言書案について協議する委員


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