第38回津山市文化財調査報告会が20日、山下の津山文化センターで開かれ、歴史愛好家ら約50人が熱心に聞いた。
市文化課の平岡正宏参事は、昨年7月に文化庁の認定を受けた「市文化財保存活用地域計画」、津山郷土博物館の東万里子主任は「津山郷土博物館リニューアルと地域の文化財」、岡山ヘリテージマネージャー機構の榎本智さんは「機構の活動」についてそれぞれ発表した。この後、「地域の文化財を保存活用継承するために」と題した座談会もあった。参加者は、行政と住民が協働で文化財を保存・継承する方法を探ろうと、興味深そうに耳を傾けていた。
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「地域の文化財を保存活用継承するために」と題した座談会