津山市観光協会は、津山城の四季折々の風景をインターネットでライブ配信するための、クラウドファンディングを活用して寄付を募るプロジェクトをスタートした。募集期間は30日までで、4月1日から映像配信を始める。
プロジェクト名は「津山初! ライブカメラで絶景花見!日本桜の名所100選『津山城』をもっと身近に」。CAMPFIREのサービスを利用する。寄付の目標総額は200万円で、金額に応じて地元特産品などを返礼品として贈る。
寄付は一口3000〜10万円の12種類、返礼品は専用デザインの御城印や津山城オリジナルグッズ、津山まなびの鉄道館激レアグッズ、ジャムや焼き菓子など地元特産品、季節のフルーツ、地元産のジーンズやバッグ、津山さくらまつり期間中の銘入りボンボリ設置など。
4日現在の支援者数は44人、支援総額は60万6000円。インターネット環境のない人は同協会で寄付を受け付ける。
松岡裕司会長は「これから春のイベントが目白押し。コロナ禍であっても、津山を愛してくださっている全世界の皆様に、津山城の絶景をお届けしたい」と協力を呼びかけている。
カメラは三ノ丸鶴山館近くのポールに設置、360度の撮影が可能で、24時間映像を配信する。
問い合わせは、同観光協会(☎223310)。
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津山城にライブ配信用カメラ設置のための支援を呼びかける松岡裕司観光協会長(左)と担当職員
津山市観光協会プロジェクト
- 2021年3月8日
- 行政・公共