津山市議会 コロナ対策補正予算等可決

行政・公共
         

 6月定例津山市議会は29日、本会議を再開。新型コロナウイルス対策を柱とした3億8573万円の本年度第2次一般会計補正予算案と、追加上程された9321万円の第3次補正予算案、議員発議の条例改正案など計8議案を原案通り可決、任期満了に伴う監査委員の人事案1件に同意し、閉会した。
 付託議案は各常任委員長が審査結果を報告し、討論などを経て採決をとった。一部の議員から第2次補正予算案の修正を求める動議があったが、賛成少数で否決した。
 議員発議の議案は、委員会の参集が感染症のまん延、災害発生によって困難になった際にオンライン開催できるようにする市議会委員会条例改正案、オンライン本会議を実現するための地方自治法改正を求める意見書の2件。請願については「選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書」を不採択、「少人数学級の拡充及び教職員定数改善を図るための2022年度政府予算にかかわる意見書採択の請願について」を採択した。
 第3次補正予算には、生活困窮世帯に支給する「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」の経費を計上。9321万円全額を国庫支出金でまかなった。


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