津山市議会産業委員会=岡山県津山市=は8日、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況に陥る市内事業者を支えるため、独自の持続化給付金制度新設と経営相談体制強化の2点を谷口圭三市長に申し入れた。
要望書は▽ひと月の売り上げが前年同月比で20%以上減少している事業者に対して市独自の給付金を新設▽国などの補助制度に対し円滑に申請事務を行えるよう、市、津山商工会議所、作州津山商工会などの窓口に、金融機関経験者や社会保険労務士などの職員を増員配置―を求めている。前日開いた経済支援策などについての勉強会で商工関係者から現状を聴き、内容を決めた。
津山市山北の東庁舎を訪れた金田稔久委員長が明楽智雄産業文化部長に手渡した。
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要望書を手渡す金田委員長