津山東高校食物調理科の3年生が考案したランチが、東新町の津山鶴山ホテルのメニューに1日から31日までの期間限定で登場する。和食、洋食、中華の3種類で、食材や味付けに夏らしさを取り入れている。
和食はハモの香り揚げ、豚しゃぶしゃぶ、ショウガご飯、あんみつなどを盛り付けて清涼感を演出。ハワイ風の洋食はハンバーグライス、サーモンやアボカドなどのワサビしょう油マリネ、ガーリックシュリンプ、パインゼリーなどで、色彩豊かで見た目にも楽しい。中華は食前のサンザシドリンク、エビのマヨネーズソース、マーボーナス、マンゴープリンなどを用意し、夏を前面に押し出した。
調理師免許取得に向けた実習の一環で、今年で3年目の取り組み。12人が和・洋・中の担当シェフからアドバイスを受け、提供できる内容に仕上げた。
23日にお披露目と試食会があり、生徒たちは「デザートで涼しさを表現した。効率良く調理できる工夫もしている」「花を添えて見た目も美しく飾り付けた」「東京五輪が始まったので、キュウリの五輪を添えて楽しんでもらいたい」とPRした。
ランチの営業は午前11時〜午後2時。それぞれ一日限定20食で、価格は1500円(税込み)。
問い合わせは、同ホテル(☎㉕2121)。
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1ハモの香り揚げ、豚しゃぶしゃぶなどの和食