家族そろって健康な歯を守るための普及啓発の「たんぽぽ運動」(津山歯科医師会主催)が28日、沼の津山歯科医療センターで開かれ、親子24組(子ども32人)が歯磨きの大切さなどを学び、歯の検診を受けた。
2歳〜小学3年生と保護者が8組に分かれて参加し、歯科医師2人と歯科衛生士6人が担当。「歯のおはなし」ではジュースなど歯に悪いおやつや、よく噛んで食べるとつばがよく出てむし歯になりにくいなどの説明があった。
このほか歯の健診、フッ素塗布、むし歯になりやすいかどうかのRDテストもあった。4歳の長女と参加した主婦は「歯をきれいにしてもらったうえに、歯並びのことなどいろいろ教わってよかったです」と話していた。
この運動は2002年から毎年、参加者を募って実施している。
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歯の検診を受ける子ども
津山歯科医療センター 津山歯科医師会「たんぽぽ運動」
- 2022年8月4日
- 医療・福祉