津山署と管内防犯連合会は11日、林田の同署で「管内地域安全推進大会」(11〜20日)の式典を開いた。その中で犯罪の未然防止、防犯意識の高揚、青少年健全育成といった活動に尽力した防犯功労者4人と1団体を表彰した。
関係者約60人が出席。光本博一署長は「これからも力を入れて犯罪のない地域づくりの実現を目指す。みなさんの協力と理解が必要となるのでお願いしたい」とあいさつ。功労者たちに記念品と賞状を手渡した。
同署によると、今年1月1日から9月30日までの管内の刑法犯認知件数は269件(前年同比5件減)。そのうち、自転車の盗難が昨年より20件増加しているという。「駐輪場で発生するケースが多い。被害に遭わないように、施錠の徹底と鍵を2つ付けるといった対策を」と呼びかけている。
被表彰者・団体は次の通り。(敬称略)
【県警本部長・県防犯協会長表彰】▽功労ボランティア団体=弥生小学区やよいっ子サポーター▽個人=日下英彦、長船毅、牧野充弘、友保繁己
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式で表彰を受ける防犯功労者
津山署と管内防犯連合会「管内地域安全推進大会」式典
- 2022年10月13日
- 行政・公共